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矢野顕子ホームページ
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2010年08月02日 東京オペラシティ コンサートホール
(やもりとして出演)

「the gathering特派員」ライブ速報!
ファンクラブ会員の特派員によるライブレポートです!


「コンサートに行ってくるねー」
「へー、誰の?」
「やもり」
「ほう、タモリかね」
などという会話を交わしつつ、父と犬に留守番をまかせていざ初台へ。
東京オペラシティコンサートホールは、どこまでも高い天井にどこまでも柔らかく音が響く、木の温もりが美しいホール。
ステージにはピアノ、ギター、パーカッションがセッティングされ、ピアノの後ろにはソファとテーブル。
ホールの木目の色調とあいまって、どこかのリビングのホームコンサートにお呼ばれしたようなアットホームな雰囲気。
楽しい時間が始まりそうな予感で、ワクワクと席につきます。

ひらひらとドレスのすそを揺らしながら颯爽と「やもり」登場。
アカペラで「Beautiful dreamer」を歌うおふたりの声がホールに響き、コンサートがはじまりました。
ふたりで歌うとこんなふうに声が溶け合うんだなぁ。いい感じ。

作詞:谷川俊太郎 作曲:武満徹の「死んだ男の残したものは」では、
まさにここはタケミツメモリアルホール。「どこかでタケミツさんが聴いていらっしゃるかも」と天井を見上げるアッコちゃん。
「掃除とかしてるんですか~?上のほう」(笑)
このホールで聴くこの曲。貴重なひととき。迫力あるパフォーマンスでした。

「アイツは俺を知っている」森山さんの語りにひきこまれます。
自分のことをいつもは「わたし」とか「わたくし」とか「ボク」とか言ってるみなさん、たまーに「俺」って言ってみて気持ちいいから、とのアッコちゃんの提案に、ひとしきり「オレ」話から某エーちゃんの物マネ(←森山さん、ウマい)そして「オレオレ詐欺」話へと発展。場内笑いに包まれます。
私は、音楽堂のビデオで矢野さんが「わしはよ~」と仰っているの
を聞いてからというもの、
ときどき自分が情けない時などに「わしはのぅ~」とマネしてみた
りしていたので、その効果のほどはよくわかります。

小倉さんの奏でる風のようなギターや、見ているだけでも楽しい音の玉手箱パーカッションにのせて「やもり」のファーストアルバムからの曲が次々と演奏されてゆきます。
優しいうた、元気なうた、せつないうた、色っぽいうた、可愛いうた。
どれもおふたりの歌声だと説得力があります。この曲、こんないい歌だったんだと気づかされます。
お色直ししたおふたりは、コットンレースとデニムで涼しげに。
それぞれのソロコーナーでは、森山さんのあの曲、そう「さとうきび畑」を聴くことができました。しかもアッコちゃんのピアノで。
もう40年も歌い続けていらっしゃるというこの曲。この夏、いちばん新しい「ざわわ」です。

「旅の宿」しっとり。
「温泉に行こう」では手拍子足拍子。ほんっとに、スカッと気持ちいい曲です。
アンコールでは、昔なつかしい唱歌のメドレー。
そして会場もみんなでラララーと歌った「あなたと歌おう」で、おひらき。矢野さんファンも森山さんファンも何となく来てみた人もみんな一緒に楽しめたコンサート。
おおらかなおふたりの世界に心地よく身をゆだねたひとときでした。
オトナって、いいな。

猛暑の続く東京。
帰り道の夜風が心なしか爽やかに感じたのは、きょうの音楽のせいかもしれません。
家に着いたのは夜10時をまわっていました。
♪ただいまただいま~ と歌いました。

ペンネーム:なっちゃん様より

【セットリスト】
1.Beautiful Dreamer
2.風のブランコ
3.死んだ男の残したものは
4.アイツは俺を知っている
5.恋愛宣言
6.On the Street Where You Live(君住む街角)
7.Going Home
8.Green Tea Farm
9.へびの泣く夜
10.さとうきび畑
11.家族写真
12.ただいまの歌
13.旅の宿
14.わたしたちの明日
15.温泉に行こう
EC1.唱歌メドレー
EC2.あなたと歌おう