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  • 第 14 回

ニューヨーク×くじ引きの旅 ~さあ出発だ!

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ニューヨーク、ブルックリン。某日。

月刊アッコちゃん担当のポンコツライターと編集長のアッコちゃんはこの日、ブルックリンにあるレバノン料理屋さんにおじゃましておりました。業界人の言うところの「プライベート」ってやつであります。






ポンコツライター:「矢野さんが予想した通り、このお店は大当りでしたね!ふらっと入ったのにすごく美味しいです。」
アッコちゃん:「私ね、入ったことのないお店でも美味しいかどうかを嗅ぎ分けるのって、けっこう当たるんですよ。」
ポ「おぉ~~たのもしいです。ただ、レバノン料理なんて生まれて初めての体験ですから、自分が何を食べてるかいまいちわからないってのが難点ですね。」
ア「フフフ。それはねハマス。こっちのがレバノンのオムレツね。ラム肉が細かくして入っていたでしょ。で、それがグリークサラダ。」
ポ「おぉ~さすが矢野さん、詳しいっすねぇ。」
ア「まぁねぇ。」






ポ「あれ?でもここってレバノン料理屋さんなのになぜグリークサラダなんですかねぇ?Greekってギリシャってことですよね。」
ア「ま、そういうこともあるんじゃない?日本人の国民食がカレーライスとラーメンってこともあるしさ。」
ポ「なんかすごく納得です。」



完食!

ポ&ア「ご・ち・そ・う・さ・ま・でした。」
ポ「矢野さん、僕すごくいいこと思いついてしまったんですけど!月刊アッコちゃんの企画で矢野さんご自慢の嗅覚を活かすってのはどうですか?」



ア「どういうこと?」
ポ「各国の美味しいレストランを紹介していくんです。ということで、ジャッジャジャン!さっそくですが、こんなの作ってきました。どうぞ。」



ア「なにこの封筒は?なんだかものすごく怪しい匂いがプンプンするわね。」
ポ「おぉすでに鼻がきいてますねぇ。僕なりに考えたんですけど、矢野さんほどの『お鼻』をお持ちの方が、ただたんにレストラン紹介をしても普通すぎてつまらないじゃないですか。」
ア「そうかしら?」
ポ「そうですよぉ!それじゃ「月刊アッコちゃん」じゃなくて、「普通のアッコちゃん」になっちゃいますよ。そこでですねぇ、ここはせっかくのニューヨークロケ。この街でしかできないことと掛けまして、低予算で行く「くじ引き式レストランレポート」とといてみたわけです。」
ア「そのこころが…192ってこと?」
ポ「はい。」
ア「192って?」
ポ「ずばり、国連加盟国の数です。」
ア「ニューヨークだから?」
ポ「はい。毎回ですね、封筒の中からくじで引きあてた国のお料理を食べに行くっていう、なんともオイシイ企画でございます。」
ア「(笑)。くじ引きの旅?」
ポ「そうです!では、さっそくですが栄えある第1回くじ引きの旅、ディスティニーションを引き当ててもらえますか。」
ア「つまり、その国のお店を私が探すのね?」
ポ「そうです。」
ア「でも、どうやって?」
ポ「そりゃ~ご自慢の嗅覚で。」
ア「(笑)。でも、万が一ここでレバノンを引いちゃったらどうしましょう。」
ポ「その時は…。」
ア「日本だったら?アメリカだったら?」
ポ「その時は…一回飛ばして、次の国を引きましょう。」
ア「えぇ~なにそれ。すっごいてきとう~~。」







ア&ポ「Argentina…アルゼンチン~~!!」

大きな声にちょっとざわつく店内。失礼いたしました。

ア&ポ「よかったぁ~。」
ポ「第一回目の相手としては手頃な感じですね。」
ア「ゲテモノとか食べなくて済みそうじゃない?」
ポ「そんなことを心配されていたんですか?」
ア「北朝鮮とか引いちゃったらどうしようとか(笑)。」
ポ「(笑)。」

ポ「ということで、次回は「月刊アッコちゃんニューヨーク×くじ引きの旅~1/192のアルゼンチン編」でお願いいたします。」
ア「アルゼンチン!矢野顕子が頂戴に参上仕ります。」





つづく


取材協力
Tripoli Restaurant
‎156 Atlantic Avenue, Brooklyn, NY 11201
(718) 596-5800‎
http://www.tripolirestaurant.com/
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