ブルックリン都市伝説を追え! 謎の地下トンネルに潜入せよ!!
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それはとある晴れた昼下がり。愛車に乗ってブルックリンをドライブするアッコちゃんはとっても不思議な集団に遭遇しました。大通りの交差点、お洒落なブルクッリンっ子たちが一人またひとりとマンホールの中へと消えていくではありませんか。

「なんだかすっごく怪しい~~」彼らを追って、我らがアッコちゃんもニューヨークの巨大地下世界へと潜入してきました!Akiko’s Adventure in Undergroundのはじまりはじまり~。
なにはともあれ安全第一。「春のツアーも近づいてますし」と冷静な同行スタッフから手渡されたのは…。

人生初のヘルメット?にちょっと複雑気分のアッコちゃん。

もちろんヘッドライトも欠かせません。
「ここまですれば準備万端ね」と勇気百倍のアッコちゃんに、「トンネルを降りる前に、こちらにサインしてもらえますか」と手渡された一枚の紙切れ。そうです、月刊アッコちゃんシリーズでは恒例となりました誓約書でございます。そこは訴訟大国アメリカ、「すべって転んで怪我したり、道に迷って帰ってこれなくなってもだれも訴えませんよ。痛くてもジッと我慢しますから(意訳)」みたいなことが書かれております。

Are you ready? さあ冒険だ!

地下の闇に消えていったアッコちゃんを追って同行スタッフも後を追います。矢野さ~んちょっと待ってくださ~い。

マンホールの次は、分厚い壁に掘られた狭くて低い穴を潜り抜けます。

穴を抜けた先で、謎の集団に追いつきました。「Welcome to the world’s oldest subway tunnel.」と声がかかります。「ここって地下鉄の跡地だったのかぁ」とアッコちゃん。がぜん鉄道マニアの血が騒ぎ始めます。

声をかけてくれたボブ・ダイアモンドさん。30年ほど前に、たった一人で一世紀以上も忘れ去られていたこのトンネルを探し出したご本人であります。ニューヨークの糸井重里氏、いや本物のインディージョーンズ!

「どうやってトンネルを見つけたかって?心配は御無用。昔はいまよりずっと細かったからね。掘る穴も小さくすんだんだよ」とジョークを飛ばしながら、ボブさんのトンネルツアーが始まります。
高さ6.4メートル、幅5.2メートル。全長約800メートルのトンネルが造られたのは1844年。日本ではちょんまげに刀を差したお侍さんが闊歩していた時代です。でもね、せっかく穴を掘ったのに実際に使っていたのはたったの6年くらい。当時の政治的、経済的な事情があったとかで…。

トンネルが閉鎖されて時間が経過すると、ブルックリンの地下にトンネルが存在したことすら人々の記憶から薄れていきました。そして数々の都市伝説が生まれることになったのであります。ニューヨーカーも噂好きなんですねぇ。
どんな都市伝説が存在したかって?例えばですね、二つの大戦の時期には「ドイツのスパイがブルックリンの地下で爆弾を製造しているらしい」といった噂が広まったそうです。禁酒法の時代には「ニューヨークで売られる密造酒や麻薬はメード・イン・ブルックリンらしいぜ」なんて話に姿を変えたとか。ギャングの死体遺棄場として使われているという噂が流れたこともあれば、ナチスドイツのスパイのアジトはブルックリンの地下にあると騒がれたりもしました。そのたびに警察やらFBIやらが本当に調べにきたというから、都市伝説もここまでくれば筋金いりです。結局、スパイや遺棄死体はおろか、トンネルの所在すらもわからずじまい。そうやって噂がさらに噂を呼んで、ニューヨークの歴史上最も有名な都市伝説が誕生したわけであります。

「こんなに大きなトンネルの場所を忘れちゃうアメリカ人って」と、ついつい笑みがこぼれてしまいそうになりながら、ボブさんの抱腹絶倒のツアーは続きます。ニューヨーカーは器がでかいのであります。そしてなによりも、ユーモアのセンスが大いにあります。
さて、二時間ほどのツアーも佳境へ。


ついにトンネルの行き止まりまでやってまいりました。
「ボブさんの話だと、海賊の財宝やギャングの裏金が隠されているんじゃないかって噂が流れてトレジャーハンターみたいな連中がトンネルを探した時期もあったらしいわよ」とアッコちゃんが通訳してくれました。
「でも、結局何も見つからなかったんですね」と苦笑いの同行スタッフ。すると、「見つかったじゃない、こんなにすてきなトンネルが」とアッコちゃん。「ここを列車や馬車が走っていったのよねぇ。見てみたかったなぁ。」
そろそろ冒険が終わります。

マンホールから地上へ。

たった二時間の地下探測なのに、青い空が懐かしく感じます。

何十年も暮らしている街。アッコちゃんにとってもニューヨーク。でも、ほんの少し普段とは違う目線で眺めてみると、今までとは異なる世界が姿をあらわします。冒険への入り口は意外と私たちの近に転がっているんです。そう、たとえばいつも走っている道端のマンホールとか・・・。
取材協力
The Brooklyn Railway Association
http://www.brooklynrail.net/index.html

「なんだかすっごく怪しい~~」彼らを追って、我らがアッコちゃんもニューヨークの巨大地下世界へと潜入してきました!Akiko’s Adventure in Undergroundのはじまりはじまり~。
なにはともあれ安全第一。「春のツアーも近づいてますし」と冷静な同行スタッフから手渡されたのは…。

人生初のヘルメット?にちょっと複雑気分のアッコちゃん。

もちろんヘッドライトも欠かせません。
「ここまですれば準備万端ね」と勇気百倍のアッコちゃんに、「トンネルを降りる前に、こちらにサインしてもらえますか」と手渡された一枚の紙切れ。そうです、月刊アッコちゃんシリーズでは恒例となりました誓約書でございます。そこは訴訟大国アメリカ、「すべって転んで怪我したり、道に迷って帰ってこれなくなってもだれも訴えませんよ。痛くてもジッと我慢しますから(意訳)」みたいなことが書かれております。

Are you ready? さあ冒険だ!

地下の闇に消えていったアッコちゃんを追って同行スタッフも後を追います。矢野さ~んちょっと待ってくださ~い。

マンホールの次は、分厚い壁に掘られた狭くて低い穴を潜り抜けます。

穴を抜けた先で、謎の集団に追いつきました。「Welcome to the world’s oldest subway tunnel.」と声がかかります。「ここって地下鉄の跡地だったのかぁ」とアッコちゃん。がぜん鉄道マニアの血が騒ぎ始めます。

声をかけてくれたボブ・ダイアモンドさん。30年ほど前に、たった一人で一世紀以上も忘れ去られていたこのトンネルを探し出したご本人であります。ニューヨークの糸井重里氏、いや本物のインディージョーンズ!

「どうやってトンネルを見つけたかって?心配は御無用。昔はいまよりずっと細かったからね。掘る穴も小さくすんだんだよ」とジョークを飛ばしながら、ボブさんのトンネルツアーが始まります。
高さ6.4メートル、幅5.2メートル。全長約800メートルのトンネルが造られたのは1844年。日本ではちょんまげに刀を差したお侍さんが闊歩していた時代です。でもね、せっかく穴を掘ったのに実際に使っていたのはたったの6年くらい。当時の政治的、経済的な事情があったとかで…。

トンネルが閉鎖されて時間が経過すると、ブルックリンの地下にトンネルが存在したことすら人々の記憶から薄れていきました。そして数々の都市伝説が生まれることになったのであります。ニューヨーカーも噂好きなんですねぇ。
どんな都市伝説が存在したかって?例えばですね、二つの大戦の時期には「ドイツのスパイがブルックリンの地下で爆弾を製造しているらしい」といった噂が広まったそうです。禁酒法の時代には「ニューヨークで売られる密造酒や麻薬はメード・イン・ブルックリンらしいぜ」なんて話に姿を変えたとか。ギャングの死体遺棄場として使われているという噂が流れたこともあれば、ナチスドイツのスパイのアジトはブルックリンの地下にあると騒がれたりもしました。そのたびに警察やらFBIやらが本当に調べにきたというから、都市伝説もここまでくれば筋金いりです。結局、スパイや遺棄死体はおろか、トンネルの所在すらもわからずじまい。そうやって噂がさらに噂を呼んで、ニューヨークの歴史上最も有名な都市伝説が誕生したわけであります。

「こんなに大きなトンネルの場所を忘れちゃうアメリカ人って」と、ついつい笑みがこぼれてしまいそうになりながら、ボブさんの抱腹絶倒のツアーは続きます。ニューヨーカーは器がでかいのであります。そしてなによりも、ユーモアのセンスが大いにあります。
さて、二時間ほどのツアーも佳境へ。


ついにトンネルの行き止まりまでやってまいりました。
「ボブさんの話だと、海賊の財宝やギャングの裏金が隠されているんじゃないかって噂が流れてトレジャーハンターみたいな連中がトンネルを探した時期もあったらしいわよ」とアッコちゃんが通訳してくれました。
「でも、結局何も見つからなかったんですね」と苦笑いの同行スタッフ。すると、「見つかったじゃない、こんなにすてきなトンネルが」とアッコちゃん。「ここを列車や馬車が走っていったのよねぇ。見てみたかったなぁ。」
そろそろ冒険が終わります。

マンホールから地上へ。

たった二時間の地下探測なのに、青い空が懐かしく感じます。

何十年も暮らしている街。アッコちゃんにとってもニューヨーク。でも、ほんの少し普段とは違う目線で眺めてみると、今までとは異なる世界が姿をあらわします。冒険への入り口は意外と私たちの近に転がっているんです。そう、たとえばいつも走っている道端のマンホールとか・・・。
取材協力
The Brooklyn Railway Association
http://www.brooklynrail.net/index.html






