2009年12月17日 シュガーホール
主催者・参加者コメント
「矢野顕子さんに沖縄で音楽を奏でてもらいたい」
その一心で矢野顕子さんを沖縄にお呼びしました。
15年ほど前、その当時住んでいた札幌で友達が貸してくれた「LOVE LIFE」というアルバム。これが矢野顕子さんとの初めての出会いでした。その後、札幌、東京、那覇と住む場所は変わりましたが、いつも僕にとって矢野顕子さんは変わらない、特別な存在です。
そんな大好きな方に、ホームページから一通の「出前注文」を送りました。すると、約半年後、事務所のご担当者からお電話があり、本当に2009年に沖縄でやってみましょうという話になったのです!
2日間の沖縄での出前コンサートを無事終え、今振り返ると本当によくやったなぁと、我ながら思います。笑。大成功のコンサートだったのですが、僕はコンサートの主催なんて初めてでしたから。
それでも出来たのは、矢野さんの音楽が大好きっていう心からの気持ちと、サポートしてくださった皆さんのお陰だと、本当に思っています。みなさんへの感謝の気持ちを書くだけで、相当長いレポートになりそうなくらいです。
中でも、実行委員に参加してくださった9名の仲間の存在はとても大きいものでした。コンサート半年前から毎月ミーティングを持ち、準備を一緒に進めてくれたかけがえの無い存在です。
また、コンサート準備中、ほぼ毎日のように、たくさんの方からメールをいただきました。そのメールには、矢野顕子さんへの想い、コンサートを本当に楽しみにしている気持ち(矢野さんのライブは何十年ぶりという方も!)、そして主催の私たちへのねぎらいの言葉があふれていました。矢野顕子さんって本当にたくさんの方に愛されている方なんだなぁということを再認識しましたし、僕自身、このコンサートを主催してよかったなぁと思えた時でした。「主催冥利(みょうり)」に尽きます。
東京の事務所のご担当の方は、素人の僕にも丁寧にアドバイスをしてくださいました。お会いしたことも無く、東京と沖縄という距離も離れていたのですが、途中から二人三脚で準備を進めている気持ちになれました。
他にも、当日の沖縄スタッフ、音響・照明の業者さん、東京から来られたスタッフのみなさん、会場を提供下さったパレット市民劇場さんとシュガーホールさん、ゲスト出演して下さった古謝美佐子さん、そしてチケットを買ってきて会場まで来て下さったみなさん。。。本当にありがとうございました。
そして何より、矢野顕子さんに心から感謝です。世の中がどうであれ、経済がどうであれ、出前の注文があったらそこに行く!という強い信念は本当に尊敬します。今回、直接お話をさせていただく中でも、この出前コンサートに対する矢野顕子さんの深い深い愛情を感じました。主催者やファンの方への愛情があふれていました。
コンサート当日は、舞台袖から矢野顕子さんの演奏を拝見しました。遊ぶようにピアノを奏で、音楽を生み出していく矢野さん。僕が出前コンサートをやりたいと思った時に心の中で広がった映像とおりの姿がそこにありました。
いつもは客席から鑑賞しているのに、舞台袖から見ていると、なんだか不思議な気持ちになりましたし、同時に、「本当に主催しちゃったんだなぁ」とようやく実感がわいてきました。お客さんの顔は直接見えませんでしたが、とてもうれしいハッピーな雰囲気が舞台袖まで伝わってきました。やってよかった!と、心から思えた瞬間です。
アンコールを終え、舞台袖に戻ってこられた時の矢野顕子さんのとてもうれしそうな笑顔が今でも忘れられません。とてもきらきらされていました。ありがとう!とお互いに硬い握手を交わしました。
こんなあったかな気持ちが集まる手作りコンサート、それが「出前コンサート」です。
ぜひこれからも日本のいろんなところで、このすばらしい企画が続いていくように、心から応援したいと思います。「よしやってみよう」と思う方、ぜひ出前注文されて下さい。
そして、もちろん僕も、また出前を注文したいと思っています。 めんそーれ、矢野顕子さん!
主催/矢野顕子出前コンサート'09沖縄実行委員会実行委員会 公式ウェブサイト 「矢野顕子出前コンサート'09沖縄」



